ヘリウム35ℓ缶はこんな方にオススメ！

• しぼんだ風船に注入する補充用に使いたい。
• ゴム風船に使用したい。（※アルミバルーンは200ℓ・400ℓをオススメします。）
• ゴム風船(一般的な9インチサイズ)を4、5個膨らまして遊びたい。

膨らますことができるゴム風船の数の目安について

• こちらのヘリウムガス(35ℓ)で膨らますことができる風船の数は、9インチサイズ（100均で販売されている一般的なサイズ）で約4～5個程度となります。
• また、風船のサイズが大きいほどヘリウムガスが必要です。11インチサイズの風船ですと約1～2個程度しか膨らみません。

※気温や湿度など作業環境によっても若干異なります

このような風船は浮かびませんのでご注意ください

• 9インチ以下の風船は、注入できるガス量が少なすぎるため浮かびません。
• 形がいびつな小さい風船は、注入できるガス量が丸い風船と比べて少ないため、浮遊させるには、ある程度の大きさが必要です。（アルミバルーンはゴム風船より必要ヘリウム量が多いため200ℓ・400ℓのヘリウムタンクをオススメします。）

各風船の浮遊に必要なヘリウム量は大きさや素材によって異なります。

アルミバルーンはゴム風船よりも重いため、ヘリウムガスが多く必要です。形がいびつなバルーンは大きくないと浮かないので、ヘリウムガスも多く必要です。

例えば、右の浮いているアルミの数字バルーンは、90cmを使用しています。（40cmは浮きません）

充填ロスについて

バルーンの取り扱いになれているプロでも、誰でも、充填ロスは、必ず発生します。

使用する風船の数や大きさにもよりますが、使用するヘリウム量の約10％が、充填ロスになると言われています。

【充填ロスにはこんなものがあります】

• 風船にノズルをさしてガスを注入する間に隙間から漏れるガス
• 風船を膨らます時にノズル（ガスを注入する箇所）の抜き差しによって漏れてしまうガス
• 風船にガスを入れすぎたときに調整で抜いたガス など

こんな方は 400ℓ・200ℓのヘリウムタンクをご利用ください

• ゴム風船（９インチ）を4個以上浮かせたい。
• アルミバルーンを浮かせたい。
• 9インチより大きいゴム風船を浮かせたい。

イベント当日にヘリウムガス を使用する。

ゴム風船（9インチ）ですと浮遊時間は約5～8時間程度といわれています。

浮遊時間は風船の素材や使用時の気温によっても異なりますが、できるだけイベント当日に膨らますのがオススメです。

直射日光、風、湿気を避けて風船を保管する。

ヘリウムガスを入れた風船は、直射日光の当たる窓際や、エアコンの風が当たる場所、湿気の多い場所はなるべく避けてください。

ドアの開け閉めなどで、ちょっとした風が発生する場所に置いておくのもなるべく避けましょう。

常温に近く、暗く、風のない場所がオススメ！

極端に暑い場所、寒い場所へ長時間放置すると風船がしぼんでしまいます。

ヘリウムを入れた風船は、クローゼットや押し入れなど、静かで温度変化の少ない場所での保管がオススメです。

風船を、密封できる袋に入れたり、ダンボールをかぶせるなどでも、劣化を遅らせることができます。